目次

01|カルチャードックについて


SecureNavi は「悲報をなくす」という大きなビジョンのもと、情報セキュリティ領域でプロダクトを提供するスタートアップです。この大きなビジョンを達成するために、私たち SecureNavi のメンバーは、企業文化の育成に力を入れています。

よい企業文化は、そこで働く人々をエンパワーメントし、ビジョンを実現するための推進力を高めることができます。この資料では、その企業文化について、あらためて定義したドキュメントです。

このカルチャードックは、SecureNavi のメンバーはもちろんのこと、SecureNavi の採用やプロダクトに興味のあるみなさんにもご覧いただけることを想定しています。SecureNavi での働き方、プロダクトづくりのスタンスについて知っていただく一助となれば幸いです。

02|CEO 井崎からのメッセージ


セキュリティコンプライアンス領域を代表するNo1のプロダクトを創ろう!

アメリカのソフトウェアエンジニアであり投資家のマーク・アンドリーセンは、ある新聞への寄稿文に「Software Is Eating The World(ソフトウェアが世界を飲み込む)」 という表現を用いました。これは2011年のことです。その後、約10年が経過しましたが、この潮流は衰えるどころか、ますます大きな波となって押し寄せていると感じます。振り返ると、この10年間で、様々な産業領域において、多くのソフトウェア(とくに「SaaS」)が誕生し、担当者の業務効率と業務品質を向上させてきました。例えば、今の時代、営業管理ツールを使わない営業、タスク管理ツールを使わない開発、会計ソフトを使わない会計業務は、非効率かつ低品質に見えてしまうことがあります。

ところで、国内のセキュリティコンプライアンス領域に目を向けると、いまだに領域を代表するツールがなく、数十年前からコンサルタントが幅を利かせています。そのため、担当者の業務は効率化されておらず、大量のWord/Excel の山に苦しんでいる企業も多いです。一方で、アメリカに目を向けてみると、数年前から数多くのセキュリティコンプライアンスソフトウェアが誕生しています。ソフトウェアがコンサルタントを飲み込んでいるのです。日本はこの分野でも遅れを取っています。

私たちの事業領域は一見ニッチに見えます。私も多くの投資家や取引先から「地味だね」と言われ続けてきました。1から市場を作っていかないといけない。だからこそ面白いと考えています。私たちは、数年後に「セキュリティコンプライアンス」市場が日本でも盛り上がり、その中で SecureNavi が No.1 のプロダクトになっている姿を明確にイメージしています。これは、多くのセキュリティ担当者の業務効率化や品質向上にも繋がります。その結果、セキュリティレベルが底上げされ、セキュリティ事故を未然に防ぐことにもなります。こんな未来をみなさんと一緒に作り上げていきたいです。少しでも興味を持っていただけた方は、お気軽にご連絡ください!

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SecureNavi株式会社 代表取締役CEO 井崎友博

03|ビジョン


悲報をなくす